その新しい工具、国のお金で買いませんか?
「最新のレーザー墨出し器が欲しいけど、高くて手が出ない」「チラシを撒いて近所のリフォームを取りたいけど、印刷代がもったいない」
大阪市旭区で日々現場を回すひとり親方の皆様、その投資、全部自分のお財布から出す必要はありません。国には、小さな会社の「販路開拓」や「業務効率化」を応援する「小規模事業者持続化補助金」という制度があります。
これは融資(借金)とは違い、条件を満たせば「返済不要」でもらえるお金です。しかし、書類作成が面倒で活用していない建設業者様があまりにも多いのが現状です。
この記事では、大阪の建設業者が実際にこの補助金をどう使い、どうやって事業を拡大したのか、具体的な採択事例(使い道)をご紹介します。
1. そもそも「小規模事業者持続化補助金」とは?
従業員数が20人以下(建設業の場合)の小規模な会社や個人事業主が対象です。「売上を上げるための取り組み」にかかる経費の一部を国が補助してくれます。
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補助額:通常枠で最大50万円(インボイス特例や賃上げ枠を使えば最大250万円までアップ)
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補助率:使った経費の2/3(赤字賃上げ枠などは3/4)
つまり、75万円の経費を使ったら、後から50万円が戻ってくるイメージです。実質25万円の負担で、75万円分の設備投資や広告宣伝ができる計算になります。
2. 建設業での「最強の使い道」3選
では、大阪の建設業者は具体的に何に使っているのでしょうか?採択されやすい使い道をご紹介します。
① ドローンやサーモグラフィの導入(業務効率化) 屋根点検や外壁調査のために、高額な産業用ドローンや赤外線カメラを購入するケースです。「足場を組まずに調査ができる」=「見積もりが早くなり、顧客満足度が上がる」というストーリーは、審査員からの評価も高く、採択されやすい傾向にあります。
② ウェブサイト制作・MEO対策(販路開拓) 「下請け脱却」を目指し、自社のホームページをリニューアルしたり、Googleマップ対策(MEO)を行ったりする費用です。特に旭区のような地域密着エリアでは、「スマホで検索して近所の業者に頼む」需要が高いため、非常に有効な投資となります。
③ 高性能な専門工具・機械の導入 例えば、従来の手作業を自動化するような高機能な切断機や、特殊な洗浄機などです。単なる「買い替え」ではなく、「それによって作業時間が〇時間短縮され、より多くの現場を回れるようになる」という生産性向上のロジックが必要です。
3. 「車両」は対象外?よくある勘違い
建設業の方から一番多い質問が「軽トラやダンプを買えますか?」というものです。残念ながら、汎用性のある車両(公道を走る車)や、パソコン・タブレット本体は原則として対象外です。
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NG:軽トラック、ハイエース、iPad、単なる消耗品
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OK:チラシ印刷費、ウェブ広告費、専門機械装置、店舗改装費(看板など)
「何でも買える」わけではないので、計画段階での選定が重要です。
4. 申請の壁は「事業計画書」の作文
この補助金をもらうためには、A4用紙で数枚〜10枚程度の「経営計画書」を作成し、商工会議所の確認を受ける必要があります。
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「自社の強みは何か?」
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「市場のニーズは?」
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「その投資で売上がいくら上がるのか?」
これらを文章と数字で論理的に説明しなければなりません。現場仕事で忙しい親方が、夜なべして慣れない作文をするのは至難の業です。採択率は年度によりますが、約50%〜60%程度。素人が適当に書いた計画書は容赦なく落とされます。
5. まとめ:面倒な「作文」は当事務所へ
「欲しい工具はあるけど、計画書なんて書けない」そんな時は、暁行政書士事務所にお任せください。
私たちは建設業の現場を知り尽くしています。あなたの頭の中にある「これを買えばもっと稼げるのに」というアイデアをヒアリングし、採択されやすい「勝てる事業計画書」に仕上げます。
もらえるはずのお金を逃さないでください。まずは「何を買いたいか」を無料相談でお聞かせください。
この記事によくあるQ&A(よくある質問)

Q1. 補助金はいつ振り込まれますか?

A. ここが最大の注意点です。補助金は「後払い」です。まず銀行融資や自己資金でモノを購入し、支払いを済ませてから、実績報告を行って数ヶ月後に国から振り込まれます。一時的な資金繰り(つなぎ資金)が必要になるため、当事務所では必要に応じて銀行融資のサポートも行っています。

Q2. パソコンは対象外とのことですが、ソフトは買えますか?

A. はい、ソフトウェアは対象になります。例えば、高額なCADソフト、積算ソフト、会計ソフトなどは「機械装置等費」や「ウェブサイト関連費(※制限あり)」として申請可能な場合があります。ただし、OSが入ったパソコン本体は対象外です。

Q3. 一度落ちても、再チャレンジできますか?

A. 可能です。小規模事業者持続化補助金は年に数回締め切りがあります。不採択になった場合、計画書をブラッシュアップして次回の公募で再申請し、合格するケースは多々あります。諦めずにご相談ください。



