大阪で創業融資を受けるなら「公庫」か「信用金庫」か?建設業の開業資金調達ガイド

大阪で創業融資を受けるなら「公庫」か「信用金庫」か?建設業の開業資金調達ガイド 財務・補助金・インボイス

トラックも工具も、全部「自己資金」で揃えますか?

「独立して建設業を始めたいけど、手持ちの現金が心許ない」「500万円の建設業許可を取りたいけど、通帳にそんな大金はない」

大阪市旭区で建設業を開業するには、車両、工具、資材置き場の確保など、まとまった資金が必要です。

自己資金だけでスタートできれば理想ですが、多くの親方は「創業融資」を活用して、事業のロケットスタートを切っています。

しかし、いざ借りようと思っても、「日本政策金融公庫(公庫)」に行くべきか、地元の「信用金庫(信金)」に行くべきか、迷ってしまう方が多いようです。

この記事では、大阪の建設業者が知っておくべき2つの金融機関の特徴と、審査に通るためのポイントを解説します。


1. 創業時の王道!「日本政策金融公庫(公庫)」

創業融資において、まず最初に検討すべきは日本政策金融公庫(旧・国金)です。

政府系金融機関であるため、「民間の銀行が貸しにくい、実績のない創業者」も支援してくれます。

【公庫のメリット】

  • ① 無担保・無保証:創業者は、代表者個人の連帯保証や担保不要で利用ができます。万が一事業に失敗しても、借金が個人の生活を直撃しません。

  • ② 利率引き下げ:「創業支援貸付利率特例制度」の活用で、利率が0.65%(雇用の拡大を図る場合は0.9%)引き下げられ、毎月の返済負担が軽くなります。

  • ③ スピード:申し込みから着金まで、約1ヶ月〜1.5ヶ月と比較的早いです。

【こんな人におすすめ】

  • とにかく早く資金が欲しい。

  • 連帯保証人になりたくない。

  • 建設業許可の「財産的基礎(500万円)」をクリアするために、急いで現金を口座に入れたい。

2. 地域密着のパートナー!「信用金庫(信金)」と制度融資

大阪信用金庫、大阪シティ信用金庫、北おおさか信用金庫など、旭区には多くの信用金庫があります。

信金から創業融資を受ける場合は、自治体(大阪府・大阪市)がバックアップする「制度融資」を利用するのが一般的です。

【信金(制度融資)のメリット】

  • ① 低金利:自治体が金利の一部を負担してくれるため、公庫よりもさらに低い金利(1%台など)で借りられる場合があります。

  • ② 長い付き合い:創業時から付き合うことで信頼関係が生まれ、将来の追加融資や、住宅ローンの相談などがしやすくなります。

  • ③ 経営相談:地元のネットワークを活かしたビジネスマッチング(元請け紹介など)がある可能性があります。

【デメリット】

  • 信用保証協会の審査が必要:信金だけでなく、保証協会の審査も入るため、着金まで2〜3ヶ月かかることがあります。

  • 保証料:金利とは別に「信用保証料」がかかります。

3. 徹底比較!建設業ならどっちを選ぶ?

項目 日本政策金融公庫 信用金庫(制度融資)
審査スピード 早い(約1ヶ月) 遅い(約2〜3ヶ月)
金利 ほぼ固定(標準的) 変動・固定(低い傾向)
保証人 原則不要 原則不要(要・保証協会)
自己資金要件 撤廃されたがある方が良い 1/2〜1/10など制度による
建設業との相性 ◎(許可取得に最適) 〇(長期的な経営に最適)

【結論】

建設業許可の「500万円要件」をクリアするために急いでいるなら、スピードの速い「公庫」が第一選択です。 時間に余裕があり、地域での人脈作りを重視するなら「信金」も良いでしょう。

(※両方から借りる「協調融資」というテクニックもあります)

4. 審査の壁は「事業計画書」

公庫でも信金でも、審査で最も重視されるのは「この会社は、貸したお金をちゃんと返せるか?」という点です。 これを証明するのが「創業計画書」です。

  • 「旭区の〇〇というエリアで、リフォーム需要がこれだけある」

  • 「自分には〇年の経験があり、すでに〇社の元請けから受注約束をもらっている」

これらを数字と文章で論理的に説明する必要があります。

「腕には自信があるけど、書類作成は苦手」という親方がここで脱落してしまいます。

5. まとめ:融資と許可はセットで当事務所へ

「創業融資」で資金を調達し、そのお金で「建設業許可」を取る。

これが、大阪で建設業を成功させるためのテクニックです。

暁行政書士事務所では、「融資に通るための事業計画書」の作成をサポートし、許可取得までワンストップで伴走します。

「いくら借りられるか?」まずは無料診断でシミュレーションしてみましょう。

この記事によくあるQ&A(よくある質問)

Q1. 自己資金がゼロでも借りられますか?

行政書士
行政書士

A. 原則として厳しいです。全く貯金がないと「計画性がない」「本気度がない」と判断され、審査に落ちる可能性が高いです。親族からの贈与などを自己資金として認めてもらう方法はありますので、ご相談ください。

Q2. 過去にブラックリスト(債務整理など)に載ったことがありますが、借りられますか?

行政書士
行政書士

A. 信用情報(CICなど)に事故情報が残っている期間(通常5〜7年)は、公庫も信金も審査通過は非常に困難です。ただし、完済から年数が経っている場合や、事情によっては考慮されるケースもゼロではありません。まずはご自身の信用情報を確認することをお勧めします。

Q3. 融資の着金前に、設備を買ってもいいですか?

行政書士
行政書士

A. 絶対にNGです。 融資は「これから買うもの(見積書があるもの)」に対して実行されます。すでに支払ってしまった領収書に対して「後から貸してくれ」というのは原則認められません(※例外あり)。「審査通過→着金→支払い」の順序を守ってください。

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