【2024年4月義務化】空き家の相続登記を放置するとどうなる?10万円の過料と必須対策

深刻化する空き家問題と「負動産」の現実
現在、日本では人口減少と地方から都市部への急激な人口流出を背景に、利用見込みのない不動産が「負動産」として放置される社会問題が顕在化しています。不動産登記簿を確認しても所有者が判明しない、あるいは連絡がつかない「所有者不明土地」は全国土の約2割に達しているとされています。
実際に総務省が発表した「令和5年住宅・土地統計調査」によると、全国の空き家数は過去最多の約900万戸にのぼります。また、政府広報によれば、所有者不明土地の総面積は「九州全土の面積」を上回る規模にまで膨れ上がっていると言われています。
- 参考データ出典1: 総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果」 https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/g_kekka.pdf
- 参考データ出典2: 政府広報オンライン「所有者不明土地」 https://www.gov-online.go.jp/article/202512/entry-10447.html
こうした異常事態を解消するため、国は空き家や不明土地に対するルールを厳格化しました。実家などの不動産を相続したものの、名義変更をせずに放置している方は、期限内の対応が必要になっています。
2024年4月スタート!相続登記義務化と「10万円の過料」
これに対処すべく国が強力に推進したのが「相続登記の義務化」です。2024年(令和6年)4月1日より相続登記の申請が義務化され、正当な理由のない放置には10万円以下の過料が科されるなど、法的な取り締まりが強化されました。具体的には、不動産を相続で取得したことを知った日から「3年以内」に登記申請を行う必要があります。
さらに注意すべきは、この義務化が過去の相続(2024年4月以前に発生したもの)にも遡及して適用される点であり、何十年も前に亡くなった親や祖父の名義のままになっている空き家であっても対象になります。そうしたケースでも、正当な理由なき放置には10万円以下の過料が科されるリスクがあります。
「突然、裁判所から過料の通知が来たらどうしよう…」など、法改正による明確な脅威(過料)に対し不安を抱える方が増加しています。
相続登記を行うための「必須対策」と高いハードル
では、過料を避けるためにはどうすればよいのでしょうか。登記名義を変更するためには、ただ法務局に行けば良いわけではありません。その準備として以下の手続きが必須となります。
- 亡くなった方の出生から死亡までの連続した戸籍謄本の収集
- 相続人全員の特定と、誰が空き家を引き継ぐかを決める「遺産分割協議」の実施
- 全員の実印と印鑑証明書を揃えた「遺産分割協議書」の作成
相続人が数十人に膨れ上がっていたり、遠方に住んでいたりする場合、相続手続きになれていない方が自力でこれらの手続きを行うのは困難である場合が多いといえます。
行政書士と司法書士の「ワンストップ体制」で安心解決
そこで頼りになるのが、身近な街の法律家である行政書士です。行政書士は登記申請自体(司法書士の独占業務)は行えないものの、その大前提となる「相続人調査(戸籍の収集)」「法定相続情報一覧図の作成」「遺産分割協議書の作成」において中核的な役割を果たします。
当事務所では、法改正という明確な脅威(過料)に対する不安を解消するため、行政書士が煩雑な戸籍収集と遺産分割協議書の作成をサポートし、信頼できる司法書士への橋渡しをスムーズに行うワンストップ体制を提示しています。行政書士が司法書士とシームレスに連携するハブとしての機能を持たせることで、お客様は複数の専門家を探し回る手間がなく、過料のリスクから解放されます。
空き家の相続登記でお悩みの方は、タイムリミットが迫る前に、ぜひ当事務所の無料相談をご利用ください。
FAQ(この記事によくある質問と回答)
Q1. 2024年4月より前に相続した古い空き家も、登記義務化の対象になりますか?
A. はい、対象になります。今回の法改正は過去に発生した相続であっても遡及して適用されるため、すでに長期間放置している不動産がある場合は早急な対応が必要です。
Q2. 戸籍集めから法務局への登記申請まで、すべて行政書士にお願いできるのでしょうか?
A. 行政書士は登記の大前提となる「戸籍収集」や「遺産分割協議書の作成」を代理で行います。法務局への登記申請手続き自体は司法書士の専門業務となるため、当事務所で書類を完璧に整えた上で、信頼できる司法書士へスムーズに引き継ぐワンストップ体制を整えております。お客様の手間は最小限に抑えられます。
旭区の「暁行政書士事務所」がお手伝いできること

当事務所では、相続した不動産の活用(空き家含む)についてサポートを行っております。
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